mp3化で圧縮されてなくなっちゃう部分の音を聴いてみる

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wavをmp3にすると、一体何がなくなっちゃうんだろう?
mp3にすると変になる部分があって困る…

そんな疑問や悩みを解決してくれる「Sonnox Fraunhofer Pro-Codec 2 Plug-In」が40%セール中だったので、いやっほうしてしまいました。
(11/29までセール中みたいです。)

勢いで作った下記サンプル楽曲を使用して、wavとmp3、そして、なくなっちゃう部分について見ていきます。

1.もともとのwavファイル(44.1kHz/16bit)

mp3が圧縮される様子

では早速、圧縮の様子を見ていきましょう!!

mp3圧縮
mp3圧縮

2.mp3化処理をかけたものをwav出力(2=1ー3)

3.mp3化するときになくなっちゃう部分をwav出力(1=2+3)

3のようにパキパキした部分が、wavから取り去られてなくなってしまう部分です。

aacが圧縮される様子

ついでに、aacについても見てみます。

aac圧縮
aac圧縮

4.aac化処理をかけたものをwav出力(4=1ー5)

5.aac化するときになくなっちゃう部分をwav出力(1=4+5)

mp3の時とは違ってなんだかモワモワしてますね。

−−−

以上、圧縮されてなくなっちゃう部分でした!

こんなになくなってるのに大体同じように聴こえるとは、改めて圧縮技術って凄いなあと思いつつ、音源作成時にこれらの特徴を活かしていけたらいいなと思います♪

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