AndroidでC言語のソースコードを動かそう(環境設定編)

AndroidでC言語のソースコードを動かそう(環境設定編)

ようやく動いた!!のでブログ記事化。

AndroidでC言語で書いたソースコードを動かすところまでを書きます。
※使用しているADTのバージョンは22です。19以前のバージョンでは操作方法が異なるようです。

ネイティブコードを書くための設定

メニューの[ADT]→[環境設定]を選択します。

環境設定
環境設定

環境設定画面にて、[Android]→[NDK]にて、設置したNDKへのパスを設定します。
NDKの設置についてはAndroid NDK開発環境構築 for macをご参照ください。

NDKの設定
NDKの設定

設定ができたら、いよいよネイティブコードを追加します。
プロジェクトを右クリックして、[Android Tools]→[Add Native Support]を選択します。

ネイティブコード追加
ネイティブコード追加

「C言語」か「C++」か聞かれますので、好きな方を選択していただいて、ネイティブコードで作成するライブラリに名前をつけてください。

ネイティブライブラリ追加
ネイティブライブラリ追加

付けた名前のネイティブコードが、jniフォルダ内に追加されます。

ネイティブコードが追加された
ネイティブコードが追加された

このとき、「#include 」が見つからない的メッセージを吐くことがありますが、その場合は下記のことを試してみてください。
・NDKへのパスが間違っていないことを確認
・eclipseを再起動

次回は、いよいよ実際にソースコードを書いていきたいと思います!